うさぎのPちゃん 闘病記 8 
〜 獣医からの手紙 2 〜



再び、手紙が届きました。
今度は『速達』でした。

封筒の中には、担当獣医からの手紙のほかに、
院長からの手紙、カルテのコピーが入っていました。

以下、手紙の内容です。



(担当獣医師より)

お電話では失礼いたしました。Pちゃんのご冥福をお祈りいたします。
診療時やお電話いただいた時の私の言い方がいろいろと悪かったということについては、
私がうまく説明を伝えられず、そのように受け取られてしまったのですから、
これは私の責任です。飼い主さんの身になれば、お怒りの気持ちはわかります。
大変申し訳ありませんでした。

 誠意がないと言われましたが、そのようなつもりはまったくありません。
9月15日のお電話のあと、
院長から飼い主さんから再度お電話をいただくことになっていると言われましたので、
こちらからの連絡はかえって迷惑かと思い控えました。
そして、10月6日にお電話をいただき、文書での説明をとのご要望に
誠意を持って早急にお応えしました。

 亡くなったピノちゃんは本当にかわいそうだったと思います。
なんとか長期間の病状を改善に向かわせたいという考えで診療と治療をしました。
注射のせいで死んだとはどうしても思えません。
消化管うっ滞の状態と栄養失調からの死の可能性を予見できなかったことについては、
心底悔やみ、反省しております。
まことに申し訳ありませんでした。

 ご要望のあったカルテのコピーを同封いたします。
また、この問題は私の問題ですが、同時に病院の問題でもありますので、
院長からの文書も同封させていただきます。
 乱文にて失礼いたします。




いまさら謝ってすむ問題でもないと思うのですが・・・
手紙に書くだけなら簡単ですよね。
電話では、謝罪の言葉はひとつも出なかったのですから。
この手紙も、本心で書いているのか疑いたくなります・・・

次に、院長からの手紙です。
こちらは直筆でした。



(院長 より)


 前略

 飼い主さんは勤務医の××とのみお話になりたいご様子ですが、
当院の責任者は院長である私、○○でありますので、筆をとらせていただきました。
不快かもしれませんが、お読みいただきたく、お願いいたします。

 この度は遠路を当院までお越しくださいましたにもかかわらず
、 大変な結果となってしまい、飼い主様には大変なショックであったろうと存じます。
そして、飼い主様のご納得のいただけない状況となってしまいましたことに
大変心をいためております。

18日に頂戴したお電話の内容につき、××獣医師より報告を受けました。
さまざまなご指摘をいただきましたことについて詳細に聴きました。
たしかに当方の対応が不適切であった点も多々ございました。
心よりお詫び申し上げます。

 特に、病状の重さについて正しく評価し、悪い結果の可能性について
はっきりとお伝えすることができませんでした。
食欲が普段通りあったとのことで、いくばくかの油断があったことは
否めないと思います。大変申し訳ございませんでした。
私は当院の責任者として飼い主さんに対して最大限の誠意をもちまして
お詫び申し上げます。

 飼い主さんは注射が原因でPちゃんが亡くなったとおっしゃっていると聴きました。
今回のいきさつでは飼い主さんがそう思われるのも無理ないこととは思いますが、
治療はPちゃんの病気をなんとか改善したいと思い選択したものであり、
決して注射が原因で亡くなったものではありません。
同じ注射は消化管うっ滞のうさぎなどで頻用しているもので、今までに
この注射で死亡したという経験はございません。

 飼い主さんと私どもの主張は、この点で対立するものであり、
議論を重ねても解決へとはつながらないと思いますし、さらなる議論は
感情的な対立を深めるものになるのではないかと存じます。
つきましては悩んだ末、やはり第三者を通して話し合いをしたほうがよい
と考えるに至り、弁護士さんにお願いいたしました。
以下に弁護士さんの連絡先をお知らせいたします。
今後は病院の方ではなく、そちらを通してご連絡を賜りますよう、
お願いいたします。

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 弁護士さんにお願いすることは誠意がないと、飼い主さんのお怒りを
かうかもしれないとも思いました。 
しかし、亡くなったPちゃんを想うと、より冷静に解決していく方が、
彼女のためにもよいことではないかと思ったしだいです。
私どもは弁護士さんを通したとしても、誠意をもって対応してまいりたいと
考えておりますので、なにとぞお汲み取りくださいませ。

                              かしこ

   平成17年10月24日 




こちらもなんだか腑に落ちない感じです。
わたしたちは、『死因は注射だ』 といったわけではありません。
それなのに、ここまで『注射と死因は無関係』といわれると
かえって疑わしくなってきます・・・。

しかし、確かに注射の危険性はゼロなわけがありません。
複数の獣医師に確認したところ
うさぎへの注射はデメリットも大きく、注射を打つことのショックによって
急死してしまうこともあるそうです。

また、薬剤へのアレルギーも否定はできないと思います。
何の検査もなしに、注射を打ったわけですから。

『注射と死因は無関係』と断言できるのはおかしいのでは・・・?



また、同封されていたカルテのコピーには
飼い主氏名・住所・患畜名など、
患者を特定できる情報についての記載は全くありませんでした。






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