うさぎのPちゃん 闘病記 13 
〜 弁護士からの手紙 2 〜



3月16

指定した2週間を過ぎたころ、手紙が届きました。





前略 貴女方の飼っておられたうさぎの件に関して先般お手紙をいただきましたので、回答させていただきます。



1.Pちゃんの死亡について
 これまでの手紙に記したように、Pちゃんの死亡については非常に残念です。
しかし、Pちゃんの死亡の原因が当方で行った注射によるものとは思われません。
その根拠の1つとしては、これまで同様の注射を他のうさぎにもしていますが、注射により死亡したうさぎはいません。
また、肝機能への影響も、1本注射を打ったのみでは悪影響はないものと思われます。
当方としてはPちゃんの死因は分かりませんが、注射以外の他の要因によるものと思われます。

また、貴女方のお手紙を拝見しますと、検査を行わなかったことについても問題とされているようですが、 「検査を行っていればPちゃんが死亡することはなかった。」ということは出来ず、 検査の有無とPちゃんの死亡とは何ら関係ございません。
Pちゃんの死亡した原因が不明である以上、当方としてはPちゃんの死亡について何ら責任を負うものではないと考えます。



2.インフォームド・コンセントについて
 インフォームド・コンセントの重要性については前回の手紙でもお伝えしたように、 その重要性は十分に理解しています。
本件におけるPちゃんへの治療としては、注射を行ったことに尽きますが、貴女方もお聞きになったとおり、 注射は抗生物質とステロイド剤であり、それには痛み止めの作用もございます。
そして、痛み止めの効果も期待して注射を打つという治療方法について、貴女方から特段のご質問やご異議はありませんでした。
そのように、貴女方からご質問、ご異議がない以上、当方としては貴女方が納得されたものと考えざるを得ません。
その上でPちゃんに対して注射をしました。
 したがって、当方としては貴女方に十分にご説明差し上げたと考えております。



3.以上の通り、当方としては十分な診察のもと治療を行い、それについて十分にご説明差し上げたと考えております。
貴女方はそのように十分な説明をされていないとおっしゃられておりますが、それは見解の違いと言わざるを得ません。

 これ以上、事実の認識について書面をやりとりしていても何らの解決にも結びつかないと思われます。
そこで、当方としては今後、貴女方からお手紙、お電話で事実の認識についての訂正、質問をされたとしても、 平行線であり問題の解決には結びつかないと考えていますので、それらについての回答等は差し控えさせていただきます。

 ただし、貴女方から本件についての具体的な解決方法についての提案などあればそれについては十分に検討しお答えする所存です。
そこで、解決に向けてのご提案がございましたら上記弁護士までご連絡下さい。

                              草 々







今まで、『消化管うっ滞であることが明らか』『腸内の毒素によって死亡した』
と繰り返していたくせに
ここにきて、『死因は不明』になりました。

また、インフォームド・コンセントとは、こんな認識で良いのでしょうか?
薬の種類については診察時に説明があったわけではなく、会計時の明細を見て初めて知ったのです。

そして診療時には、飼い主に有無を言わせる隙もなく、『痛み止めです。』と言うだけで注射を打ったのです。

獣医療、という専門性の高い分野なのですから
飼い主への説明も、もっと丁寧にするべきでは・・・と思ってしまいますが・・・

特別な知識のない飼い主相手に、
これで『インフォームド・コンセントに欠落はない』というのでしたら、
インフォームド・コンセントなんて、あってもなくても同じです。

こちらも、最初から獣医師を疑ってかかるわけではないのです。
獣医師から選択肢を与えられない場合、異議の申し立てなんて出来るわけがありません。


相変わらず一方的な回答で、がっかりしました。




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